最後にシーズヒーターの購入時の注意点や使用時の注意点を紹介

安定してシーズヒーターを使うためには、最高温度を知っておく必要があります。ヒーターは表面より内部の方が高い温度になっており、1000℃以上の耐熱温度をもつ発熱線もありますが、通常はこれよる低い温度で絶縁抵抗が減少します。ただし、マグネシアの種類によって若干異なります。厳密には800℃程度の使用も可能ですが、発熱線が断線する可能性なども考え、安全に使う場合の最高使用温度は600℃前後とされています。それ以上の加熱には対応していません。また最高加熱温度は使用する時の状況によっても違ってくるため、注意が必要です。最高温度以内であっても、高温になると安全性は低くなり、さらにコストも上がります。安全に使うためには、しっかり温度コントロールを行うことが重要です。

購入する時に知っておきたい様々な機能

シーズヒーターを購入する場合は、価格だけでなく様々な機能を確認しておくことが大切です。通常、多くの製品が衝撃に強く、割れにくい頑丈な構造をしています。また自動の首振り機能がついており、製品によっては自動で70度前後の角度で動きます。手動での操作も可能で、30度の角度を自由に操作できるタイプがあります。さらに、暖める範囲を自在に変更できる可動式反射板が付いている場合は、本体の正面だけを暖めたり、部屋全体を暖めたり、必要に応じて選択することが可能です。また本体の上面にボタンがついていて、立ったまま操作できるタイプもあります。そしてタイマー機能がある製品が多く、1時間から3時間の範囲で、自動で電源を切ることができます。その他、持ち運びが楽なように、大型の取っ手がついているものもあります。

初めて使う場合の一般的な注意点

購入してすぐのシーズヒーターは、すぐに通電しない場合があります。これは故障ではなく一時的な現象なので、心配ありません。防災対策として、移動によって内部の転倒OFFスイッチが働くと、自動的に通電しなくなる仕組みです。また初めての使用時には、塗料の臭いが発生するケースもありますが、臭いはすぐに消えます。場合によっては少し煙が出ることもありますが、故障ではありません。使用中に何かが跳ねるようなピチピチという音が出る場合、これは異常ではなく、本体が熱で多少膨張していることが原因です。その他の通電中に聞こえる小さな音は、本体がかすかに振動して起きる音です。そのまま使っても問題ありません。それ以外に異常を感じた場合は、メーカーのサポートセンターに問い合わせれば、すぐに対応してもらえます。